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病院移転のお知らせ(Ishizuka)

こちらでは、ご無沙汰しております。
看護師の石塚です

久しぶりの更新ですが、ビックニュースです

この度、ミニペットクリニック
移転リニューアルオープンすることとなりました

map00_201510041103042c7.jpg

今までよりも、広く、さらに駅から少し近くなります

11月11日オープン予定ですので、
新しいミニペットクリニックもよろしくお願いいたします


お引越しにともない、申し訳ないのですが
11月9日、10日お休みさせていただきます

皆様には、ご不便、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

迷いインコのお知らせ(Ishizuka)

こんにちは!
迷いインコさんのお知らせです。
4/1に逃げてしまったそうです。
masiro_maigo.jpg

名前:ましろちゃん
種類:セキセイインコ
性別:不明
特徴:・白い羽色で、後頭部あたりが少し黄色くなっている。
    ・ティッシュが大好き。
    ・まだ言葉は話せない。
    ・ご飯は泡玉しか食べない。
 
とのことです。

お心当たりのある方は、ピジョンミニペットクリニックまでご連絡ください。
早く見つかることをお祈りしています。


ピジョンミニペットクリニック
Tel048-252-0032

暖かくなってまいりました。(uchida)

早いもので、もう3月も終わりですね。
日に日に日が長くなり、気温も上がってきて、春だな~と言う感じがしてきました。

寒いのが苦手な動物さんたちも過ごしやすくなってきているのではないでしょうか?

さて、暖かくなると活発になるのは人や動物たちだけではありません。
DSCF9558.jpg
ダニです。
ここ最近ダニに寄生された症例が増えてきているように感じます。
では、ダニはどこからやってくるのでしょうか?

ダニと一言で言っても実は無数に種類があります。
上の写真はヒゼンダニと呼ばれるダニのなかまで、皮膚の中にもぐりこむタイプのダニです。痒みは数ある皮膚病の中でもトップレベルで、痒くて寝れないこともあるくらいです。
ヒゼンダニは生き物に寄生していないと長くは生きられず、皮膚と皮膚が触れ合うことで移っていきます。
また、それぞれ特定の種類の動物以外には寄生しにくい、という特徴があります。
つまり、当院にお越しいただくような散歩をしないペットたちにおいては、お迎えしたときにはすでにもっていた、または新しくお迎えしたこからうつってしまった可能性が高いです。
人間の家にいるようなハウスダストマイト(コナヒョウダニ等)とは関係ありません。
ハムスターさんは例外で、イエダニが寄生することがあります。

最近ペットを飼われた、今まで病院に行ったことがない子で、痒そうにしているとか、フケが多い場合は、一度病院にいってみてはいかがでしょうか?
ダニをチェックする検査はセロハンテープを使い、毛やフケを採取し、顕微鏡で見ます。
治療は首の後ろに薬を2~4週間ごとにたらすだけで終われることが多く、検査も治療も負担は少なめかと思います。

最後にダニがデートしているところを激写したので、興味のある方はご覧になってみてください。

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チンチラの子宮蓄膿症

こんにちわ。
今回は少し珍しい症例の紹介をさせていただこうと思います。

今回の動物はタイトル通り草食獣のチンチラです。
動物病院では電話で問い合わせを受けた時に、猫のチンチラと獣医師が勘違いし、犬猫の病院に来院してしまうことがある動物です(笑)そのせいか年に1~2回友人の獣医から問い合わせがきます。

子宮蓄膿症とは、何らかの原因(多くの場合は発情が関与)で子宮内に菌が沸いてしまい、強い炎症と共に膿がたまってしまう病気で、当院で診察しているような動物より、主に犬での発生が多いです。
菌の出す毒素によって、急速に状態が悪くなりうる、怖い病気の一つです。
この症例の子は、「元気食欲の消失、お尻がぬれていて、白い液がでている。」という理由で来院されました。
超音波検査にて子宮の拡張と液体の貯留を確認し、診断にいたりました。
DSCF9552.jpg
画像の上のほうにある黒い部分が全て膿です。
幸い血液検査上大きな問題がなかったので、その日のうちに手術を決行しました。
(これより下は手術中の写真がありますので、グロテスクなのは、、、という方は注意してください)






全身麻酔下で、お腹を開けてみると、かなり拡張した子宮が認められました。

DSCF9544.jpg

本来正常なチンチラの子宮は5mm程度なので、4~5倍の大きさになっており、中には液体が大量にたまっていました。
DSC_1394.jpg
摘出した子宮の全貌です。
発生には発情がかかわっている可能性があるため、卵巣も一緒に摘出しました。

DSC_1393.jpg
無事手術を乗り越えてくれて、麻酔を切り、目がさめるまで酸素を嗅がせています。

術後の経過は非常によく、3日の入院の後、おうちに帰してあげることができました。
その後、お薬が嫌いすぎて病院に来ることになってしまいますが今はおうちで元気よく、ご飯も食べていてくれているとのことです。

チンチラの子宮疾患は稀な病気と言われており、教科書にもほとんど載っていません。なので、多いとは言えない病気なのかもしれませんが、ネットで調べてみるとこの病気の闘病記のようなブログがちらほらあります。
今は少ないとされているかもしれませんが、長生きをする子が増えてくれば、教科書が変わってくる可能性は十分にあると思います。

初めて当院に来て、その日に手術をするという急な話になってしまいましたが、信用して受け入れてくださった飼い主様と、手術を乗り越えてくれたチンチラさんに感謝です。





うさぎの足先にできた肉腫

おはようございます。
今週は獣医の大きな学会もあり、更新が遅れてしまいました。。。
さて、今回は足の先にできてしまった肉腫を切除した症例を紹介させていただきます。
肉腫 というと一般の方には馴染みのない言葉かと思います。
簡単に言えば、癌と同じようなものです。
DSC_1316.jpg
左手の親指と人差し指の間に腫瘍ができてしまった、10歳5ヶ月のおじいちゃんうさぎです。
DSCF9535.jpg

足先にできる悪性の腫瘍は転移や再発をしやすいタイプのものが多く、ただ見える範囲のできものを取るだけではすまないケースが多いです。また、腫瘍のせいで痛みを伴うことも多いです。
レントゲンで確認をしたところ、幸い骨が溶けたり、折れたりはしてなく、激しい痛みはなさそうでした。
今回は、できものと一緒に親指、人差し指を切除するという飼い主様にとっては断腸の思いの手術となりました。
中指までとるべきか、前足を切断するべきか、、、手術のメリットとデメリットをふまえ、飼い主さまと相談しながら悩みぬいた症例でした

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幸い、手術をした日の夜中には大好きなきゅうりとイチゴを食べだし、痛そうでしたが、手を着いて歩いてくれていました。
こういうとき、本当に動物は強いなぁと改めて感心させられます。
DSCF9537.jpg
指を切る、、、ご想像のとおりとても痛い手術です。
少しでも痛みを抑えるため、局所麻酔や鎮痛剤をフル活用しました。
写真は当院の新兵器で、体に貼ることで強力な鎮痛薬を持続的に投与するフェンタニルパッチというお薬です。
薬が奏効したのか、入院中ものすごく痛そうな様子はみられませんでした。

手術時に肉眼上、顕微鏡上の簡易検査で取りきれていることを確認したのですが、病理検査の結果では残念ながら腫瘍細胞が染み込むように広がっており、完全には取りきれておらず、今後も再発のチェックが必要です。
DSCF9528.jpg

術後の経過は良好で、傷口もきれいにくっついてくれて、今のところは再発もなさそうです。
なんとかこのまま再発せずに暮らせれたらと切に願っています。


プロフィール

ミニペットクリニック

Author:ミニペットクリニック
埼玉県川口市にあるエキゾチックアニマル専門の動物病院“ピジョンミニペットクリニック”と申します。
日々の出来事や病院の情報、豆知識など、病院スタッフが綴っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします☆

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